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「ちぃたん☆」の活動停止申し入れ 市長「出方次第で訴訟も」高知・須崎

記者会見を開く楠瀬耕作市長=高知県須崎市役所で2019年2月6日、松原由佳撮影

 高知県須崎市の楠瀬耕作市長は6日の定例記者会見で、市のキャラクター「しんじょう君」の著作権を侵害しているとして、ゆるキャラ「ちぃたん☆」を運営している東京都の芸能プロダクションに活動停止を申し入れたことを明らかにした。申し入れは1月17日。ちぃたん☆は現在も活動を続けており、市は今後、訴訟も視野に対応を検討している。【松原由佳】

 しんじょう君は2013年に公募で現在の姿にリニューアル。ユニークな言動で人気を博してきた。一方、ゆるキャラのちぃたん☆は、先月まで市の観光大使を務めていた同名のコツメカワウソをモデルに、17年に誕生。時に過激な行動が、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を中心に話題を呼んでいる。両キャラクターは同じ作者が手掛けており、見た目が似ていることから、しんじょう君が危ない行動をしていると勘違いされるケースがあった。

 市はちぃたん☆について「しんじょう君のデザインに依拠して制作されたもの」であり、「しんじょう君の著作権を侵害しており、不正競争に該当する」と主張。一時期までは良好な関係を築いていたが、同社が無断で国内外で商標出願するなど、信頼関係が損なわれたため、著作権法と不正競争防止法に基づき、先月17日、活動停止を求めた。しかし、活動が停止されなかったことから、今月1日、ちぃたん☆が番組に出演しているテレビ局2社に対しても同様に通知した。

 市は今後の対応について「相手の出方次第」とする一方、「訴訟も選択肢の一つ」としている。楠瀬市長は「キャラやファンには何の罪もない」と強調。「しんじょう君の著作権は市民の財産。理解不足で活動を続けているならば改めてほしいし、違法状態を認識しているなら直ちに活動停止してほしい」と訴えた。

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