災害情報を迅速に把握 360度カメラを21事務所に配備 九州地方整備局
毎日新聞
2019/2/6 22:30(最終更新 2/6 22:30)
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国土交通省九州地方整備局(福岡市)が、自然災害が起きた時に正確な情報を共有し迅速な復旧活動に役立てるため、上下左右を一つのデータに収める360度カメラを管内の21事務所に配備することが6日、分かった。地方整備局で360度カメラを大規模に配備するのは全国でも先行的な取り組み。既に購入手続きを進めており、早ければ来月中にも河川事務所や国道事務所などに置く。
配備する360度カメラはリコーが発売している家庭用「シータ」で1台6万円程度。手のひらサイズで、180度撮影するカメラが表裏にあり、シャッターを押すと自動補正で360度全天球型の静止画や動画を撮影。撮影した場所から見えるものがパソコンやタブレットで全方位分かり、撮影データをメールなどに添付して送信すれば離れた場所にいる人とも共有できる。
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