連載

コレ推し!

毎日新聞デジタルの「コレ推し!」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

コレ推し!

岡山 陣屋町足守 岡山市北区 江戸をしのぶ町並み 雛めぐり、華やぐ 「ねね」の兄が初代藩主 /中国

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
華やかなひな飾りを紹介する池田恵美子さん=岡山市北区足守で、石川勝己撮影
華やかなひな飾りを紹介する池田恵美子さん=岡山市北区足守で、石川勝己撮影

 岡山市北西部、同市北区足守(あしもり)の古い町並み「陣屋町足守」は、江戸時代の武家屋敷や庭園、商家などが残る。豊臣秀吉の正室、ねね(北政所)のゆかりの地であり、幕末の蘭学者、緒方洪庵の生誕地でもある。歴史的施設はすべて無料公開されており、往時をしのびながら散策を楽しめる。【石川勝己】

 初代足守藩主、木下家定は、ねねの兄。2万5000石の小藩に城郭はなかったが、藩主の居宅「陣屋」を中心に栄えた。南北1キロ弱の一帯は現在、岡山県の町並み保存地区に指定され、観光シーズンには歴史ファンでにぎわう。

 住民有志による近水(おみず)観光振興会のメンバー、池田恵美子さん(72)に案内してもらった。会の名は、陣屋跡に隣接する大名庭園「近水園」にちなむ。小堀遠州の流れをくむ池泉回遊式庭園で、池のほとりには数寄屋造りの「吟風閣」が建つ。管理人の戸田算悟(さんご)さん(66)は「部屋は有料で貸していて、優雅な景色を見ながら同窓会などを開くグループもあります」と話し、春は桜、シャクヤク、秋の紅葉と花の季節に…

この記事は有料記事です。

残り634文字(全文1082文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集