【ニューデリー松井聡】トランプ米大統領は5日の一般教書演説で、2001年以降内戦が続くアフガニスタンからの米軍の撤収に改めて意欲を示した。だが米側が求めるアフガン政府と旧支配勢力タリバンとの和平協議開始が見通せないうえ、早期の撤収には共和党からも反対の声が出ており、実現できるかは不透明だ。
米国は昨年7月以降、米軍の撤収を目指し、タリバンとの直接交渉を続ける。タリバン幹部によると、両者は先月下旬の交渉で米軍の完全撤収と引き換えに、タリバンが国際テロ組織アルカイダなどに国土を使わせ…
この記事は有料記事です。
残り366文字(全文609文字)
毎時01分更新
小中学校で「臨時教員」への依存度が高まっている。文部科学省…
米国のバイデン新大統領が就任し、注目されるのが米中関係だ。…
仙台支局の記者からバトンを受け継ぎ、福島支局の記者が福島県…