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将棋

第77期名人戦A級順位戦 豊島将之王位-広瀬章人竜王 第33局の3

長考の応酬

 昼下がりの棋士室に菅井竜也七段が訪れ、継ぎ盤で検討を始めた。あまりにも早い進行に「終盤が近い」と声が上がる。

 豊島は強く[先]4三角と打ち込んだ。[後]同金[先]同歩成[後]同角は[先]4四歩と打ち、(1)[後]6五角の飛車取りには構わず[先]4三銀と詰めろをかけて好調。(2)[後]7八銀成[先]同玉[後]8七角打[先]6八玉[後]6五角上と迫られる順にも[先]4三銀と打ち込み、[後]同角[先]同歩成[後]同角成にもう一度[先]4四歩と打つ手があり、後手芳しくない。「消去法でした」と広瀬。70分に及ぶ長考で[後]8…

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