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石炭火力発電所

包囲網 CO2規制、採算性悪化

主な石炭火力断念の動き

 石炭火力発電所の計画断念が相次いでいる。二酸化炭素(CO2)排出量を抑制する環境対策で建設コストが膨らむ一方、太陽光など再生可能エネルギーの導入拡大で稼働率の低下も予想され、投資資金の回収が困難になりつつあるためだ。世界的に「脱炭素」の機運が高まっており、石炭火力に対する包囲網が狭まっている。【浅川大樹】

 「事業リスクに見合う十分な事業収益を見込むことが困難と判断した。(石炭火力が)つくりづらくなっている面はある」。九州電力の担当者は1月末、東京ガス、出光興産と共同で計画していた千葉県袖ケ浦市での石炭火力発電所の新設断念について、報道陣にこう説明した。

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