ゴーン被告、ルノーでも資金流用の疑い ベルサイユ宮殿での結婚披露宴

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カルロス・ゴーン被告=2014年5月、長谷川直亮撮影
カルロス・ゴーン被告=2014年5月、長谷川直亮撮影

 【パリ賀有勇】仏自動車大手ルノーは7日、前会長兼最高経営責任者(CEO)のカルロス・ゴーン被告が2016年にパリ近郊のベルサイユ宮殿で結婚披露宴を開いた際、同社の資金を不正に使った疑いがあるとして、仏司法当局に情報提供する方針を決めたと発表した。ゴーン前会長は、同じく会長を務めていた日産自動車での不正問題で東京地検に逮捕・起訴されているが、今回はルノーでも不正をしていた初のケースとなる可能性がある。

 7日付の仏紙フィガロによると、ゴーン前会長の結婚披露宴をめぐる不正疑惑はルノーの社内調査で発覚した。ゴーン前会長は16年10月、妻キャロルさんとの再婚の披露宴をベルサイユ宮殿内の大トリアノン宮殿で開催。16年6月にルノーとベルサイユ側が結んだ、文化支援事業の見返りとして宮殿の無償使用が認められた。ルノーはゴーン前会長がこの権利を個人的な披露宴に使ったことで、宮殿の使用料に相当する約5万ユーロ(約…

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