メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ミズクラゲ大量培養に成功、大幅な労力削減に期待 山形・加茂水族館

ミズクラゲの幼生を培養する特殊な水槽=山形県鶴岡市立加茂水族館で2019年1月11日、喜屋武真之介撮影

 クラゲ展示種類数世界一の山形県鶴岡市立加茂水族館が、メインの巨大水槽(直径5メートル)で展示しているミズクラゲをきれいな状態で安定的に大量培養することに成功した。円柱形の水槽に改良を加えて赤ちゃんクラゲ用に使うことで、飼育作業中にクラゲの体が傷つくことを防げるようになり、設計した奥泉和也館長(54)は「シンボルの巨大水槽に一番手間がかかっていただけに、大幅な労力削減により、他の企画展示や研究の充実も期待できる」と話している。【二村祐士朗】

 ミズクラゲは日本近海を含む世界各地の温暖な海に広く分布し、国内外の多くの水族館で展示されている。最大で直径30センチほどで寿命は長くて約1年。国内のクラゲ展示で先駆的存在の新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)では1950年代から展示しており、高井純一・広報室長は「今でも館内のクラゲ展示・飼育の教科書の存在」と話す。

この記事は有料記事です。

残り746文字(全文1125文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 非接触で商品受け取り 「新様式」イオン開業 埼玉・上尾に4日

  2. 独で歩行者に車突っ込み乳児含む5人死亡 飲酒運転の容疑者逮捕

  3. 降灰対策に本腰 富士山大噴火想定 回収方法など検討 山梨・富士吉田市

  4. 「山を一つ動かしたかな」桜を見る会問題追及、田村智子参院議員に聞く

  5. 社会から「消された存在」だった 18年軟禁された女性、自立探る今

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです