ラグビー関係者がALS治療研究支援の募金活動開始 伝説的ラガーマンの遺志継ぎ
毎日新聞
2019/2/7 20:08(最終更新 2/7 20:08)
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全身の筋力が徐々に低下する難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」で亡くなった伝説的なラガーマンの遺志を継ぎ、元ラグビー日本代表主将の広瀬俊朗さん(37)を含むラグビー関係者らが7日、治療研究を支援する募金活動「チャレンジJ9」を始めた。9月20日開幕のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会決勝のある11月2日まで寄付を募る。
伝説的なラガーマンとは1995年のW杯で南アフリカ代表のスクラムハーフ(SH)として開催国優勝に貢献し、2017年にALSのため45歳で亡くなったユースト・ファンデルベストハイゼンさん。08年にALSを発症後は選手時代の背番号などにちなんだ「J9基金」を設立し、治療研究を支援した。その思いに応えようと、W杯開催を契機に募金活動をすることになった。東京都千代田区の日本記者クラブで記者会見した広瀬さ…
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