連載

特集ワイド

「人だかりがする」ニュースを目指して、読み応え十分の記事をラインアップ。

連載一覧

特集ワイド

映画「盆唄」の中江裕司監督 なぜ福島を描くのか

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
ハワイの日系人の盆踊りを映し出した、ドキュメンタリー映画「盆唄」の1場面=©2018テレコムスタッフ
ハワイの日系人の盆踊りを映し出した、ドキュメンタリー映画「盆唄」の1場面=©2018テレコムスタッフ

「人は長い線上の一地点にいるだけ」 日本文化、ハワイで「培養」

 さほど興味がなかった盆踊りの笛、太鼓を聞くうちにいつの間にか吸い込まれていく--。映画「盆唄(ぼんうた)」は原発事故でひどい目に遭った福島の人々の復活を描きながら、先祖代々受け継がれてきた「日本人」とは何かを深く掘り下げる。「故郷不明者」を自任する中江裕司監督(58)に福島を表現する意味を聞いた。【藤原章生】

 原発事故後の福島を描いた作品は幾つもある。ドキュメンタリー映画「盆唄」も故郷喪失の嘆きをつづった話かと思って見始めると早々に裏切られる。

この記事は有料記事です。

残り3395文字(全文3651文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集