レオパレス施工不良 引っ越し業者「繁忙期で対応できず」

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 賃貸アパート大手のレオパレス21の物件の壁や天井に施工不良が見つかった問題で、同社は8日、天井の耐火性能が不足する641棟の入居者7782人に転居要請を始めた。他の施工不良が確認された入居者と合わせると、転居要請の対象は33都府県の1324棟、1万4443人に上る。3、4月は進学や異動による転居が多く、引っ越し業者は「繁忙期で対応できない」と頭を抱えている。

 業界ではヤマトホールディングス子会社が法人向け料金を過大請求したとして、1月に車両使用停止の行政処分を受けている。アート引越センターを運営するアートコーポレーション(大阪市)は今春、受注能力を5%増強していた。「車両と人員の増強、業務の効率化など苦労して、たたき出した数字」(広報宣伝部)という。担当者は「レオパレス問題で、いきなり上乗せするのは難しい。繁忙期は避けてもらいたい」と不安げに語った。

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