生徒会サミット

田川の8中学、市に外国人誘客プラン提言 「私たちの英語力で」「心のバリアフリー」 /福岡

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 田川市内八つの市立中学校による第7回生徒会サミットが8日開かれ、市の魅力を外国人に発信する観光戦略「市を元気にするインバウンド構想」を提言した。「中学生の英語力の活用」「設備と心の障壁をなくすバリアフリー」など主体的な取り組みに、市英語教育アドバイザーの木村松雄・青山学院大文学部教授は「アイデアを共有することが大事。みなさんなら必ずできる」と励ました。【峰下喜之】

 市は交流人口拡大による地場産業振興に向けて観光に力を入れている。昨年夏には2020年東京パラリンピックで独車いすフェンシング選手団のキャンプ地に決まったことから、生徒会の顧問が1月に集まり「外国人に田川市をアピールする活動を通じて市全体を活性化させたい」と今回のテーマを決めた。

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