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平成の記憶

記者の記録 平成の文化 高まる本質志向 知的権威の崩壊

 平成の文化史は前半と後半で様変わりした。世界の経済、社会の構造が激変した上に、日本の特殊事情がある。前半は、日本が欧米を「追う」旧来の構造の延長線上にあった。後半になって「追う」のではなく、日本の中で「差異」を求める方向になった。しかし、平成の最後、とめどもなく広がった「差異」追求の反省も生まれている。

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