1月12日のくらしナビ面に掲載された「カレンダーをいくつ使っていますか」(東京本社版)に、多くの反響が寄せられました。読者から寄せられた、余ったカレンダーの使いみちを尋ねるはがきがきっかけです。結果と妙案の数々を紹介します。
●「もったいない」
はがきの主は福岡県久留米市の女性でした。「私の家はごく普通の家庭ですが8枚(個)ものカレンダーをいただきました。残ったカレンダーは皆さん、どうされていますか?」としたためてありました。読者から届いたはがきと手紙は35通、メールは43通の計78通にのぼり、余ったカレンダーが同封された手紙もありました。何事も「もったいない」と思う世代の心に響いたようです。
このうち自宅で使われているカレンダーの最多個数は12個でした。5個使っている家庭が多かったです。部屋ごとに置いている人や、トイレを含めて全ての部屋に張っている人がいました。洗面所や車の運転席の前に名刺くらいの大きさのものを張ったり、こたつの天板に月ごとのものを張り付けて、上からビニールで覆って使ったりしている人も。使用個数の最少は1個でしたが、スマートフォンで予定管理ができる時代でも、紙のカレン…
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