ニホンヤマネ

“生きた化石”国天然記念物 民家の布団で冬眠中発見 撮影「貴重」 1月確認「学術的に意義」 中津江 /大分

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 日田市中津江村で、国の天然記念物に指定され、“生きた化石”と呼ばれる「ニホンヤマネ」が冬眠中の状態で見つかった。既に逃げてしまって見ることはできないが、専門家によると、九州では絶滅の恐れがあり、発見して撮影ができたのは「非常に貴重」。ヤマネは地域によって冬眠時期などが違うため、市内で1月に冬眠することが確認されたことは「学術的にも意義がある」という。【尾形有菜】

 ヤマネは昨年12月31日夜、同市中津江村の永瀬弘信さん(86)宅で見つかった。妻豊子さん(83)が、帰省していた次男と寝床の準備をしようと布団を運んでいる際、毛布から毛玉のようなものがころころと転がってきたという。豊子さんは「ネズミは丸くはならないし、何だろう」と思い、次男がインターネットで調べたところ、ヤマネに似ていることが分かったため、先月9日、市立博物館に相談した。

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