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中国

熱烈ペットブーム 市場規模2.8兆円超 日本にも商機

高価格の犬や猫が並ぶペットショップ。売り場には日本メーカーのペットグッズも多い=北京市内で、赤間清広撮影

 【北京・赤間清広】中国がペットブームに沸いている。市民の所得向上に加え、2015年まで続いた「一人っ子政策」の影響で兄弟・姉妹がいない我が子に友達代わりにペットを贈るケースも多いという。市場規模は1700億元(約2・8兆円)を超え、日本企業にとっても大きな商機となっている。

 北京を代表する繁華街・三里屯。ブランドショップなどが乱立する若者街でペットショップのオープンが相次いでいる。オープンしたばかりという1店を訪ねると、店内には血統書付きの子犬や子猫がずらり。ペット専門の美容院も併設しており、この日も小型犬がトリミングの真っ最中だった。トリミング料は小型犬で約300元(約4900円)、大型犬は約900元もするが、店員は「ペットを可愛がっている人は、あまり料金にこだわりません」。

 中国国営新華社通信によると、中国ではペットを飼っている家庭が年8%前後の勢いで増加し、犬・猫の飼い主がペット1匹当たりに充てる年間金額は5000元を超える。中国でペットブームが始まったのは、経済が成熟し始めた10年ほど前。愛犬を散歩させる市民の姿も珍しくなくなったが、ペットを保有する家庭の割合は10%弱とまだ低い。独市場調査会社GfKによると、米国の保有率は70%、日本も30%を超え、中国市場の…

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