メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

今週の本棚

源実朝 五味文彦・選

 <1>金槐和歌集 新潮日本古典集成(樋口芳麻呂校注/新潮社/新装版2376円)

 <2>吾妻鏡 前篇・後篇 新訂増補国史大系32・33(黒板勝美編/吉川弘文館/前篇1万6740円・後篇1万8360円、オンデマンド制作)

 <3>愚管抄 日本古典文学大系86(岡見正雄・赤松俊秀校注/岩波書店/9072円、オンデマンド制作)

 実朝(さねとも)が殺害されてから八百年の今年、改めて実朝を考えてみるならば、実朝の詠んだ和歌、実朝の行動を記した文献にあたるのがいちばん。実朝が和歌を詠むに至ったのは、京都で後鳥羽上皇が編んだ『新古今和歌集』の影響を受けてのことだが、京で詠まれた多くの歌が技巧がこらされ、洗練されていたのとは違い、大らかでわかりやすく、そして清新。「箱根路をわれ越えくれば伊豆の海や 沖の小島に波の寄る見ゆ」の歌な…

この記事は有料記事です。

残り729文字(全文1089文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「市にうそつきと思われショック」児童扶養手当、突然の打ち切り 元夫の意外な行動

  2. 野田聖子氏、岐阜県連会長辞任を表明 保守分裂の知事選、「父と娘」の代理戦争

  3. くらしナビ・ライフスタイル @大学 大学・企業の変革主導に期待 「ジェンダー・ダイバーシティー」シンポ

  4. 「地域から協力金集めて慰安旅行」 幽霊消防団員巡り告発続々 地域社会にあつれき

  5. 大ガス、温室効果ガス2050年ゼロ宣言 「環境保護や社会貢献を意識」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです