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フィギュアスケート

4大陸選手権 男子フリー 詳報 (2019年2月10日=現地2月9日 米アナハイム)

宇野、渾身の演技で逆転初優勝 フリー世界最高を更新 

【フィギュア4大陸選手権】逆転で初優勝を果たした宇野昌磨(日本)。2位は金博洋(中国)、3位はビンセント・ゾウ(米国)=米カリフォルニア州アナハイムで2019年2月9日、AP

 フィギュアスケートの4大陸選手権は9日(日本時間10日)、米カリフォルニア州アナハイムで男子のフリーが行われた。7日のショートプログラム(SP)4位の宇野昌磨(トヨタ自動車)が、フリーで197.36点、トータル289.12点を出し、逆転で初優勝を果たした。フリーの得点は2018年のルール改正後の世界最高を更新した。

 田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)はフリーは167.61点、トータル251.54点で7位、友野一希(同志社大)はフリーは132.25点、トータル206.41点で12位だった。

 2位はフリーで181.34点、合計273.51点の金博洋(中国)、3位はフリー172.04点、トータル272.22点のビンセント・ゾウ(米国)だった。

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男子最終順位

1、宇野昌磨(日本・ヨタ自動車)289.12点 SP4位 フリー1位

2、金博洋(中国)273.51点 SP3位 フリー2位

3、ビンセント・ゾウ(米国)272.22点 SP1位 フリー5位

4、キーガン・メッシング(カナダ)267.61点 SP5位 フリー3位

5、ジェイソン・ブラウン(米国)258.89点 SP6位 フリー4位

6、チャ・ジュンファン(韓国)255.83点 SP2位 フリー8位

7、田中刑事(日本・倉敷芸術科学大大学院)251.54点 SP7位 フリー6位

8、樋渡知樹(米国)236.79点 SP9位 フリー7位

9、ブレンダン・ケリー(オーストラリア)224.44点 SP10位 フリー9位

10、ナム・グエン(カナダ)216.49点 SP8位 フリー10位

11、ニコラ・ナドー(カナダ)209.65点 SP11位 フリー11位

12、友野一希(日本・同志社大)206.41点 SP12位 フリー12位

13、アンドリュー・ドッズ(オーストラリア)191.40点 SP13位 フリー15位

14、イ・ジュンヒョン(韓国)188.10点 SP16位 フリー14位

15、イ・シヒョン(韓国)183.98点 SP21位 フリー13位

16、張鶴(中国)179.89点 SP15位 フリー18位

17、ドノバン・カリージョ(メキシコ)174.70点 SP14位 フリー20位

18、マイカ・タン(台湾)174.59点 SP17位 フリー19位

19、マイカ・カー・リネット(タイ)174.44点 SP19位 フリー16位

20、ジュリアン志傑乙(マレーシア)174.10点 SP18位 フリー17位

21、ハリソン・ジェン・エン・ウォン(香港)148.54点 SP20位 フリー22位

22、レスリー・マン・チュク・イプ(香港)146.60点 SP23位 フリー21位

23、ニキータ・マンコ(カザフスタン)138.40点 SP22位 フリー23位

24、マーク・ウェブスター(オーストラリア)126.41点 SP24位 フリー24位

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・最終24番滑走、金博洋(中国)が登場。SPは3位

中国が誇る驚異の4回転ジャンパー。2016・17年世界選手権連続銅メダル。昨年のこの大会優勝。

フリーはシーズンベストの181.34  トータル273.51 2位

この瞬間、宇野昌磨の優勝が確定した。

・23番滑走、チャ・ジュンファン(韓国)が登場。SPは2位

2017年から韓国選手権3連覇。まだ17歳の期待の新星。昨年のGPファイナルは3位

得点は伸びず、フリー158.50  トータル255.83 暫定5位

宇野は2位以上確定

・22番滑走、ビンセント・ゾウ(米国)が登場。SPは唯一の100点超えで首位発進

この大会は絶好調。18歳の伸び盛り。今季のフリーのベストは156.79だが、宇野に勝つためには180点台後半の得点が必要

フリーはシーズンベストの172.04  トータル272.22 暫定2位

この段階で宇野の3位以上は確定した。

・21番滑走、ジェイソン・ブラウン(米国)が登場。SPは6位。

2015年全米選手権を制覇、昨年のこの大会は3位

フリーはシーズンベストの172.32  トータル258.89で暫定3位

・20番滑走、キーガン・メッシング(カナダ)が登場。SPは5位

フリーはシーズンベストの179.43  トータル267.61 暫定2位

・19番滑走、宇野昌磨(トヨタ自動車)が登場。SPは4位

21歳の宇野は昨年の平昌冬季五輪と世界選手権で銀メダル、12月のの全日本選手権では3連覇し、欧州・ロシア勢が出場しない今大会では実績は際立っている。ただし、五輪も含め、国際スケート連盟(ISU)が公認する主要大会では、この2シーズン、優勝がなく2位が続いている。逆転勝利を、本人も、周囲も期待している。

渾身の演技!終了後、リンクに崩れ落ちた。

まさに全精力を使い果たした。

テクニカルエレメンツは100点越えか。

フリーはシーズンベストの197.36 

トータル289.12も、今季自己ベスト。暫定トップに

テクニカルエレメンツは104.48

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ただ今、第4グループのウオームアップ中。

第3グループの演技終了

・18番滑走、田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)。SPは7位

平昌五輪18位、24歳の田中は、今季の大会ではミスが続いていたが、この大会のSPでは今季自己最高となる83.93点を出した。フリーでもミスのない演技で、復活へつなげたい。

途中ジャンプではミスもあったが、最後まで滑りきった。

フリーは167.61  トータル251.54

ともにシーズンベスト!暫定トップに。

・17番滑走、ナム・グエン(カナダ)が登場。SPは8位

2015年の世界選手権で5位となったが、その後は成績を伸ばせず。4大陸選手権は昨年9位

ジャンプが乱れ、得点が伸びず。

フリーは136.94 トータル216.49 本来の力が出せずに終わった。

・16番滑走、樋渡知樹(米国)。SPは9位

両親ともに日本人で、米国で生まれたため米国籍を持つ。2000年生まれのまだ19歳だ。

今季の全米選手権は4位だった。ジャンプはきれいに着氷。本人も納得の演技ができた様子

フリーは159.84  トータル236.79

ともにシーズンベスト!キスアンドクライでガッツポーズする樋渡が暫定トップに躍り出た。

・15番滑走、友野一希(同志社大)。SPは12位

20歳の友野は、2017年の全日本選手権では4位で、昨年の世界選手権は代表の補欠だったが、羽生結弦らの欠場で繰り上げ出場、5位と活躍した。今季は伸び悩みの感もあったが、この大会でもう一度ステップアップしたい。

しかし、得点は伸びず。フリーは132.25 トータル206.41で暫定3位

テクニカルエレメンツ50点台は、本人にとっても不本意

・14番滑走、ブレンダン・ケリー(オーストラリア)。SPは10位

母も妹もフィギュアスケーターというフィギュア一家。昨年の平昌五輪は20位

フリーはシーズンベストの147.63 トータル224.44 好得点で暫定トップに

・13番滑走、ニコラ・ナドー(カナダ)が登場。SPは11位

フリーは135.21  トータル209.65 暫定トップに

ここまでで、初めて200点を超えた。

第2グループの演技終了

・12番滑走、マイカ・タン(台湾)が登場。SPは17位

フリーはシーズンベストの111.64  トータル174.59

・11番滑走、張鶴(中国)が登場。SPは15位

フリーは112.51  トータル179.89

・10番滑走、ドノバン・カリージョ(メキシコ)が登場。SPは14位

フリーは103.54  トータル174.70

・9番滑走、アンドリュー・ドッズ(オーストラリア)が登場。SPは13位

フリーはシーズンベストの119.49  トータル191.40

・8番滑走、ジュリアン志傑乙(マレーシア)が登場。SPは18位

フリーは112.87  トータル174.10

・7番滑走、イ・ジュンヒョン(韓国)が登場。SPは16位

フリーはシーズンベストの123.91  トータル188.10

第1グループの演技終了

・6番滑走、マイカ・カイ・リネット(タイ)が登場。SPは19位

フリーは116.99  トータル174.44

・5番滑走、ハリソン・ジェン・エン・ウォン(香港)が登場。SPは20位

フリーは92.27  トータル148.54

・4番滑走、レスリー・マン・チュク・イプ(香港)が登場。SPは23位

フリーはシーズンベストの96.20  トータル146.60

・3番滑走、イ・シヒョン(韓国)が登場。SPは21位

フリーは127.95  トータル183.98

・2番滑走、ニキータ・マンコ(カザフスタン)が登場。SPは22位

フリーは87.25  トータル138.40

・1番滑走、マーク・ウェブスター(オーストラリア)が登場。SPは24位

フリーは76.17、トータル126.41

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男子フリー展望

 フィギュアスケートの4大陸選手権は9日(日本時間10日)、米カリフォルニア州のアナハイムで男子のフリーが行われる。日本勢は、ショートプログラム(SP)12位の友野一希(同志社大)は第3グループの15番、SP7位の田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)は同グループの18番、SP4位の宇野昌磨(トヨタ自動車)は第4グループの19番滑走で登場する。

 21歳の宇野は昨年の平昌冬季五輪と世界選手権で銀メダル、12月の全日本選手権では3連覇し、欧州・ロシア勢が出場しない今大会では実績は際立っている。ただし、五輪も含め、国際スケート連盟(ISU)が公認する主要大会では、優勝がなく2位が続いている。この大会と、世界選手権(3月・さいたま)の代表が決定した昨年末には「世界選手権に限らず2位という結果がしばらく続いているので、自分を信じて、いい演技をして、いい結果が出せるように頑張りたい」とコメントし、勝利を渇望している。

 SP3位の金博洋(中国)は宇野と同じ21歳、同2位のチャ・ジュンファン(韓国)は17歳、同首位のビンセント・ゾウは18歳と、若手の台頭が目立つ今大会は、宇野は追われる立場でもある。

 平昌五輪18位、24歳の田中は、このところの大会ではミスが続いていたがSPでは今季自己最高となる83.93点を出した。フリーでもミスのない演技で、復活へつなげたい。20歳の友野は、2017年の全日本選手権では4位で、昨年の世界選手権は代表の補欠だったが、羽生結弦らの欠場で繰り上げ出場、5位と活躍した。今季は伸び悩みの感もある。フリーでは思い切りの良い演技を期待したい。

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