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頸髄損傷で引退の谷垣氏が「スペシャルスピーチ」 自民党大会

自民党大会に車椅子で登壇し、手を上げる谷垣禎一前総裁=東京都港区で2019年2月10日午前10時半、玉城達郎撮影

 自転車事故で頸髄(けいずい)を損傷して政界を引退した自民党の谷垣禎一前総裁が、10日の党大会で「スペシャルスピーチ」を行った。車椅子で登壇した谷垣氏は2020年東京五輪・パラリンピックに触れ、「自分が障害を負うと、一人一人抱えている課題は全部違うと感じる。パラアスリートがそれぞれの課題をどう乗り越えて大会に挑戦するか、ぜひ拝見したい。それが私にも勇気を与えてくれる」と述べ、大会を機にバリアフリーが進むことに期待感を示した。

 谷垣氏は幹事長だった2016年7月に事故に遭い、17年衆院選に出馬せず政界を引退。昨年10月の首相官邸訪問で事故後初めて公の場に姿を見せた。スピーチでは「私の不注意から仕事を突然できなくなり、党に大変迷惑をかけたことをまずおわびしたい」と陳謝。その上で「統一地方選と参院選に勝利し、安倍総理(晋三首相)のもとで安定した政治を作っていくよう心からお願いする」とエールを送った。

 首相はその後の演説で「野党時代、当時の谷垣総裁のリーダーシップがあったからこそ私たちは団結し、政権奪還につなげることができた」と述べて谷垣氏への謝意を改めて示した。【影山哲也】

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