羽田空港の滑走路とターミナルビル=2017年1月

 日本の交通網に変革を促す巨大プロジェクトが、首都の玄関口で本格始動する。JR東日本は、羽田空港と東京都心のターミナル駅を結ぶ新路線「羽田空港アクセス線」の建設に向け、近く環境影響評価(アセスメント)に着手する方針を固めた。2月中にも表明し、今春に作業を始める。関係者への取材で9日、明らかになった。

 羽田空港の新駅と東京駅は約18分、新宿駅は約23分で直結する計画だ。アセスに3年、建設に7年を要し、2029年ごろの完成を見込む。羽田では20年東京五輪・パラリンピックに合わせ、国際線の発着枠が拡大し、今後も利用者は増加傾向の見通し。(共同)