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まちの宝に

小倉祇園太鼓、国重文へ/下 保存振興会副会長・樽井敬三さん(64) /福岡

正調の醍醐味、ぜひ間近で

 数多い小倉祇園太鼓の打ち手の中でも指折りの名手。179センチの長身を生かしたダイナミックなバチさばきは見る者を魅了する。「伝統的な太鼓芸であることがようやく認められた」。国指定重要無形民俗文化財への答申が決まった夜は、仲間と遅くまで美酒に浸った。

 「無法松の一生」の主人公、富島松五郎が住んだとされる古船場1、2丁目で生まれ育ち、太鼓歴は60年。映画の「無法松」スタッフに実技指導もしたという伝説の名手、故・一色計雄(いっしきかずお)さんの手ほどきを受け、38歳で町内の指導者になった。古船場は「無法松」の原作者、岩下俊作が「祇園太鼓の高い格調を現在まで保持している」とつづった町内。伝統を守ろうと、小倉特有の3拍の「ドロ」の打法を徹底して教え、祭りの競演大会では大人組、少年組とも上位入賞を続けている。

 小倉祇園太鼓保存振興会の実務者として、マナーの乱れが指摘された祭りの改革を20年近くにわたり主導し…

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