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自民党大会 求心力保ちたい首相 「亥年の惨敗」再現警戒

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自民党大会で拳を突き上げる安倍晋三総裁(左から2人目)ら=東京都港区で2019年2月10日午前、玉城達郎撮影
自民党大会で拳を突き上げる安倍晋三総裁(左から2人目)ら=東京都港区で2019年2月10日午前、玉城達郎撮影

 安倍晋三首相は10日の自民党大会で、2012年末の第2次安倍政権発足後の実績を強調し、春の統一地方選と夏の参院選の勝利に向けた結束を呼びかけた。国会では統計不正問題で野党の追及が続き、首相が目指す憲法改正への道筋は見えていない。首相がこの先も求心力を維持できるかどうかは、選挙の結果にかかっている。

 「12年前の亥年(いどし)、わが党は参院選で惨敗した。当時総裁だった私の責任だ。このことは片時たりとも忘れたことはない」。安倍首相は演説で2007年参院選を引いて今回の選挙に決意を示した。

 反省の後に続けたのは、これまで再三繰り返してきた旧民主党政権批判。首相は「あの悪夢のような民主党政権が誕生した。決められない政治。経済は失速し、後退し、低迷した」と述べ、安倍政権の経済政策「アベノミクス」で景気回復が戦後最長になり、就業者数なども増えたと強調した。

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