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国土交通省九州技術事務所(福岡県久留米市)は豪雨時の住民の早期避難につなげるため、中小河川の水位を人工知能(AI)で予測するシステムを開発した。川幅の狭さなどから中小河川の水位は変化が速く推計が困難だったが、過去のレーダー雨量や水位を学ばせる深層学習(ディープラーニング)によって数秒で予測できるようにした。
システムは過去の中小河川上流部の雨量と、中下流部の水位を学習したAIが傾向を把握。豪雨時に上流部の雨量を入力すれば、10分後~1時間後の下流部の水位変化を数秒で予測できる。
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