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天皇陛下のハゼ、タヌキ研究の成果を展示 13日から

国立科学博物館の企画展「天皇陛下の御研究と皇居の生きものたち」の内覧会で解説する倉持利明・同博物館動物研究部長=東京都台東区で2019年2月12日午後3時6分、根岸基弘撮影

 企画展「天皇陛下の御研究と皇居の生きものたち」が13日、東京都台東区の国立科学博物館で始まる。皇太子時代からハゼの研究に取り組まれる陛下が、新種として命名した標本6点やスケッチを展示。新しい分類方法の提案など、これまで執筆した論文で使った写真なども並ぶ。

国立科学博物館の企画展「天皇陛下の御研究と皇居の生きものたち」で展示されるコンジキハゼの標本=東京都台東区で2019年2月12日午後2時42分、根岸基弘撮影

 また、陛下が皇居内のふんからタヌキが何を食べているかなどを調べた結果も展示。このほか、陛下のお言葉がきっかけになり、研究者延べ約300人が1996~2013年度に行った皇居の生物調査で、新種「フキアゲニリンソウ」など5903種の動植物が発見されたことを紹介。東京23区ではほぼ姿を消したと思われていたトンボ「アオヤンマ」などの標本も展示する。

 展示数は計約520点。12日の内覧会で、同館の倉持利明・動物研究部長は「自然豊かな皇居が多様な生物を育んでいる。陛下の自然への思いを感じ、皆で都心の自然を守る気持ちになってくれればうれしい」と話した。

 企画展は3月31日まで。第4以外の月曜日は休館。入館料は620円、高校生以下と65歳以上は無料。【荒木涼子】

皇居に生息するタヌキ=国立科学博物館提供
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