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旧優生保護法を問う

旧優生保護法下で不妊手術を強制された障害者らの記録に関する毎日新聞の全国調査で、強制手術を受けた人の約8割に当たる1万2879人の資料が確認できなくなっていることが判明した。「記録のない被害者」をどう特定し、救済につなげるか。

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旧優生保護法

撤廃訴えた安積さん長女・宇宙さん、多様性認める社会を 札幌で講演 /北海道

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 旧優生保護法(1948~96年)下の94年、現在札幌市に暮らすカウンセラーの安積遊歩(あさかゆうほ)さんが車いすに座り、同法撤廃を国際社会に訴えた。旧法が母体保護法に改定され、障害者への不妊手術強制がなくなった96年に誕生した長女、宇宙(うみ)さん(22)が先月、札幌市で講演し、障害者を取り巻く現状と多様性を認める社会実現への思いを語った。【日下部元美】

 遊歩さん同様、生まれつき骨がもろく、小さな衝撃でも骨折を繰り返してしまう障害がある。福祉の専門技術を身につけてソーシャルワーカーになるため、現在ニュージーランドのオタゴ大で初の車いすの留学生として学ぶ。現地では障害者支援の活動にも関わり、昨年同国政府から「共生と多様性賞」も受賞した。

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