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墓マイラー見聞録

能登麦屋節広めた遊女・お小夜 輪島、五箇山 現代に息づく伝説 /石川

越中五箇山の共同墓地に立つお小夜塚(左)は地元民に管理され、冬場以外は花が絶えない。平成に入り、お小夜塚を参拝して御利益を得た富山県外の人がお小夜観音(右)を寄付したという=五箇山総合案内所提供

 暖冬というのに、越中五箇山(富山県南砺市)一帯には、しんしんと雪が降り続いていた。かつて「陸の孤島」と呼ばれた豪雪地帯だ。庄川にかかる橋のたもとには、政治犯らを収容した流刑小屋(復元)が残る。世界遺産に登録された合掌造りの集落に、輪島市出身の遊女をしのび造られた「お小夜(さよ)塚」はあった。

 記者がお小夜を知ったのは、石川生活も1年半が過ぎた昨年11月上旬。彼女が五箇山に広めたとされる民謡「能登麦屋節」を、地元の保存会と輪島市が児童たちに伝え継ぐ様子を取材した。

 同市などによると、能登麦屋節は名産の輪島そうめんを作る粉引き作業歌で、起源は室町時代までさかのぼる…

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