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第80期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が挑戦する第80期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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第77期名人戦A級順位戦 三浦弘行九段-羽生善治九段 第34局の2

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角道保留の趣向

 盤上は相掛かり。羽生は「最近たまに指される将棋」と話す。注目は後手がずっと角道を開けることを保留している点。

 「[後]3四歩と突くと、[先]2二角成[後]同銀[先]8八銀。以下[先]7七銀~[先]6六銀と進出してくると、6四の銀にプレッシャーがかかる。だから保留しているほうが得かと。ただし、3筋を詰められるリスクはある」(羽生)

 図の時点で実戦例はすでにない。羽生は「手探りの将棋。お互い分かっていない」と言う。後手の趣向に対し、三浦は自然に指しているつもりだった。しかし本日終了図まで進んでみると、先手の作戦負け。「気づいたら面白くない将棋にしてしまった……」と三浦は力なく振り返った。

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【第80期名人戦】

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