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第68期王将戦七番勝負

第3局 解説・佐藤和俊六段

王将戦七番勝負第3局で初手を指す渡辺明棋王(左)。右は久保利明王将=栃木県大田原市のホテル花月で6日

 久保利明王将(43)に渡辺明棋王(34)が挑戦し、渡辺の連勝で迎えた第68期王将戦七番勝負第3局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、栃木県大田原市など後援、囲碁・将棋チャンネル協賛)が6、7の両日、大田原市のホテル花月で行われ、渡辺が107手で制して奪取に王手をかけた。後手番の久保が第1、第2局に続いて中飛車を採用し、タイトル戦では珍しい「中飛車シリーズ」に。対する渡辺が果敢な端攻めを繰り出して敵陣を攻略した将棋を、佐藤和俊六段(40)の解説で振り返る。【丸山進】

 対局前日の5日、久保は「第2局である程度やりたい将棋は指せた。将棋観は良くなっている気がする」と手応えを口にした。対する渡辺は、自己最高の連勝記録が15で途切れたものの、2日には防衛を懸けた棋王戦五番勝負の開幕局を白星で発進。「手番が一回りする第3局から内容が濃くなるので、作戦を練り直した」と、気持ちの入った状態で第3局を迎えた。

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