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「家族になりたいだけ」 同性婚違憲訴訟、原告ら訴え

東京地裁への提訴を前に笑顔で取材に応じる小野春さん(中央)=東京都千代田区で2019年2月14日午前9時51分、竹内紀臣撮影

 声を上げられない多くの当事者のために――。14日、同性カップルの結婚が認められないことの違憲性を問う訴訟の提起に踏み切った原告たちは「平等に扱ってほしい」という願いと、原告にはならなかった同じ境遇の仲間たちへの思いを胸に、裁判所の門をくぐった。【藤沢美由紀】

 東京地裁に提訴したのは、男女各3組の同性カップル。会社員の小野春さんと自営業の西川麻実さんの2人は、全国の原告で唯一、子育てをしている。小野さんは訴状提出を前に「家族も応援してくれているので頑張りたい」と笑顔を見せた。

 2人とも男性との結婚経験があり、その時に出産した。互いの子を連れ同居を始めて14年。共同親権を持てないなど制度上の不利益のほか、周囲にどう伝えるか、書類の続き柄欄にどう記入するかといった問題にも悩んできた。

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