「不当解雇」のベトナム人実習生、訴訟取り下げへ 会社が給与の一部補償

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 愛知県の青果卸会社「東興青果」などに雇用され、北海道で農作業に従事したベトナム人技能実習生21人が解雇された問題で、実習生の一部が加入する札幌市の労働組合は14日、同社と団体交渉し、同社が契約期間中の給与の一部を補償し、組合加入の妨害について不当労働行為と認め、謝罪することで和解した。組合は損害賠償を求めて札幌地裁に起こした訴訟を取り下げる。

 21人の実習生は全員20代の女性で、業績悪化を理由に1月25日付で解雇された。このうち7人が加入する札幌中小労連・地域労働組合と同社によると、解雇撤回には合意できなかったが、同社は7人の契約の残り期間(8~20カ月)の給与の一部を補償する。金額は非公表。7人は近く帰国する。同社側は組合に加入していない残り14人の新たな実習先を探し、見つかるまでの給与を補償するという。

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