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ひと

五味謙二さん=日本陶芸展大賞に選ばれた

五味謙二さん

 日本陶芸展大賞に輝いた「shi-tou『シサ』」には、完成までおよそ半年をかけた。粘土を細長く伸ばしたものを重ねていく「ひも作り」の手法で、2体の陶器を組み合わせた。人体を想起させる優美な曲線が絡み合う造形が印象的だ。「良い形で40代のスタートが切れた」とほほえむ。

 長野県茅野市の出身。縄文遺物として最初に国宝に指定された土偶「縄文のビーナス」が出土し、縄文遺跡が点在する。幼少期、祖父が収集した土器の破片を目にしたが、当時はさほど関心を持たなかった。「今振り返ると、そうした場所に自分のルーツがあることは陶芸家としての大きな後ろ盾になっている」

 中高時代はバスケットボールに明け暮れ、実業団入りも目指したが、けがで断念。早稲田大に進学し、新たな道を探そうと書店巡りをしていて陶芸の本に出合った。「バスケも陶芸も、自身の思考過程に沿って形が変化していく」と共通点を見いだし、学内の陶芸サークルで創作に没頭した。

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