湖国の人たち

地域の信仰文化発信 仏像の魅力を伝える「観音ガール」對馬佳菜子さん(25)=長浜市 /滋賀

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「観音ガール」として活躍する對馬佳菜子さん=滋賀県長浜市木之本町大見の医王寺で、若本和夫撮影
「観音ガール」として活躍する對馬佳菜子さん=滋賀県長浜市木之本町大見の医王寺で、若本和夫撮影

保護活動にも力注ぐ

 長浜市には170を超える仏像が点在している。庶民の素朴であつい観音信仰は井上靖の小説「星と祭」などでも紹介され、今や「観音の里」として全国から多くの人が訪れる。東京から移住した對馬佳菜子さん(25)は、観音文化を発信する「観音ガール」としてPRの先頭に立っている。【若本和夫】

 ◆仏像に魅力を感じたきっかけは?

 中学3年の秋、姉と訪れた奈良の東大寺法華堂(三月堂)で出会った本尊の不空羂索(ふくうけんさく)観音です。歴史や古い建物は好きだったのですが、仏像には全く興味がありませんでした。仏像といえば奈良の大仏のイメージが強く、細身でストールのような飾りをつけた不空羂索観音の姿に「こんなきれいな仏像があるんだ」と感動しました。高校時代は東京や神奈川の博物館などで仏像を拝観し、大学では仏教思想史と社会経済史を…

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