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エジプトで再び「長期独裁」の動き 大統領任期、最長2034年まで延長の可能性も

シシ大統領=ロイター

 【カイロ篠田航一】エジプト国会(1院制、定数596)は14日、シシ大統領(64)の任期を最長で2034年まで延ばせる憲法改正の草案を約8割の賛成多数で承認した。今後、文言を調整した正式な改正案に議員の3分の2以上が賛成し、さらに国民投票で過半数が同意した場合、憲法改正が成立する。

 11年の中東の民主化要求運動「アラブの春」でムバラク長期独裁政権が崩壊したエジプトだが、それから8年を経て、再び「長期独裁」が復活する可能性が出てきた。

 約30年続いたムバラク政権時代の反省から、現憲法は大統領任期を最長で2期8年と規定。14年に就任し、現在2期目のシシ氏は22年で任期満了の予定だった。だがシシ氏を支持する議員が提出した改正案は任期をさらに2期12年に延ばすことなどが柱で、34年までの在職が可能になる。

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