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第80期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が挑戦する第80期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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第77期名人戦A級順位戦 糸谷哲郎八段-阿久津主税八段 第35局の1

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あとのない阿久津

 順次ご覧いただいた通り、年明けの7回戦で全勝だった豊島将之王位に初黒星がついた。広瀬章人竜王との直接対決は広瀬に軍配が上がり、羽生善治九段も三浦弘行九段を降して1敗をキープした。

 この結果、各自2対局を残して羽生、広瀬、豊島の3人が横一線に並んだ。中でも、羽生の残りカードは特筆に値する。まさに天の配剤。8回戦で豊島、最終9回戦で広瀬と直接対決。今期も挑戦権の行方は静岡市「浮月楼」で指される最終局まで分からない。

 さて、本局は7回戦の最終第5局。いまだ白星に恵まれない阿久津に退路はない。残り3局を全勝しても助かる保証はなく、1局でも落とした途端に陥落が決まる。文字通りの背水の陣。もはや雑念の入り込む余地はなく、腹をくくって切り込んでいくよりない。

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【第80期名人戦】

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