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訃報

直木孝次郎さん 100歳=大阪市立大名誉教授

歴史学者としての原点は先の戦争と話す、直木孝次郎さん=奈良市の自宅で2010年10月、後藤由耶撮影

古代史研究リード

 古代国家の成立史に次々と新しい見解を発表して、戦後の古代史研究をリードしてきた大阪市立大名誉教授の直木孝次郎(なおき・こうじろう)さんが2日、老衰のため死去した。100歳。葬儀は家族で営んだ。喪主は長女東野美穂子(とうの・みほこ)さん。

 1919年、神戸市生まれ。旧制一高から41年、京都帝国大文学部史学科に入学。43年9月、大学を繰り上げで卒業、海軍航空隊に入った。戦後、京都大特別研究生、大阪市立大法文学部助手などを経て、66年、文学部教授に就任。81年、退官後も岡山大教授、相愛大教授、甲子園短大教授を歴任した。85年、日本学術会議会員。

 戦後「神功皇后は架空の人物」であることを主張する論文を発表。日本書紀に施された後世の粉飾を明らかに…

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