「体罰は子どもの成長を損なう」 海外では54カ国が法律で禁止

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 日本ではようやく政府が検討に入った子どもへの体罰禁止について、海外では既に法律で禁止する流れがある。国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」によると、体罰を法律で禁止する国は2019年2月現在、スウェーデン、ドイツ、フィンランドなど54カ国に上る。

 欧州での調査によると、体罰を禁じている国では「子どものお尻をたたく」などをしている親の割合が、禁じていない国の半分以下との結果が出ており、体罰や虐待を減らすには、啓発だけでなく法改正も効果が高いと考えられている。

 一方、日本では、3歳児の母親の約7割が、子どもを叱る時に「たたく」「つねる」などの体罰を用いたことがあるとの研究者による調査結果(03年)があり、体罰が容認されている現状が浮かぶ。だが、体罰は子どもの成長を損なうとの研究結果も出ている。

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