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/53 株式会社 人機一体 人と機械の相乗効果を /滋賀

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人型重機と握手する人機一体の金岡博士社長。人型重機の左側は下半身部分滋賀県草津市の同社で、佐竹義浩撮影
人型重機と握手する人機一体の金岡博士社長。人型重機の左側は下半身部分滋賀県草津市の同社で、佐竹義浩撮影

 「あまねく世界からフィジカルな苦役を無用とする」。この遠大な理想を掲げるのは株式会社「人機一体(じんきいったい)」(草津市青地町)だ。危険な作業や重労働から人を解放することを目指し、人がわずかな力で操作できる「人型重機」(ロボット)の開発に取り組んでいる。【佐竹義浩】

 「社名の人機一体は、『人馬一体』という言葉に由来しています。人と馬が協調して乗馬競技のような高度なレベルのタスク(果たすべき仕事や作業)をこなすように、『人型重機』も人と機械が協調して重労働に当たります」

 こう説明するのは金岡博士社長(47)。土木工事に使われるショベルカーなどの重機も人が操作するが、ショベル部分は限られた動きしかできず、人間ほど器用とは言い難い。一方、「人型重機」には人間と同様に目と両手足があり、二足歩行して現場を歩き回ったり、重量物を持ち上げたりすることを想定。しかも、ショベルカーなどと違い、操作者は人型重機の動きと一体化しているのが特徴だ。

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