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教育の窓

子どもの気持ち 反貧困学習の西成高校/3 誰かの支えになる

グループに分かれた2年生が、1年生を前に発表会を行った=大阪市の西成高校で

 <kyoiku no mado>

 「反貧困」への学びを深める大阪府立西成高校(大阪市西成区)では、「外国人について」をテーマにする授業もある。放課後、教室で談笑するグループに、咲子さん(17)=仮名=と母親がフィリピン人の了さん(17)=同=の姿があった。了さんは物心ついた頃から日本人の父はおらず、母と2人暮らし。幼い頃から自宅に1人でいることが多く、母と学校のことを話すのは「月に1、2回くらい」。ストレスで胃炎を起こしたこともある。2学期からの学習グループは「僕と近いものがあるな」と「こどもの貧困」を選んだ。「子どもを1人にしてほしくない。親がそういう働き方ができる社会になればいいんだって思った」

 小中学校でも1人でいることが多かった。それが西成高では友達ができた。「今は周りにたくさん人が集まる…

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