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坂本繁二郎の肉弾三勇士、どこに 福岡の画家「戦意高揚でないこと証明したい」

杉山洋さんが所蔵する「肉弾三勇士」と坂本繁二郎(右)の写真。写真は遺族から譲り受け、裏には坂本の筆跡で1935年2月18日にアトリエで撮影された旨が記されている=杉山さん提供

 今年没後50年を迎える福岡県久留米市出身の近代洋画の巨匠、坂本繁二郎(はんじろう)(1882~1969年)が描き、戦後行方が分からなくなっている戦争画「肉弾三勇士」を、同県八女市の画家、杉山洋さん(94)が捜し続けている。32年の第1次上海事変で爆死した三勇士は戦意高揚のため美談として取り上げられたが、坂本に師事した杉山さんは「実物が出てくれば、戦意高揚のために描いた絵ではないことがはっきりするはず」と語る。

 作品は日中両軍が衝突した上海事変で、32年2月22日早朝に爆薬を抱えて爆死しながら敵陣への突破口を…

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