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<第91回選抜高校野球>
3月23日開幕の第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に、八戸学院光星が3年ぶり10回目の出場を決めた。東北勢初の全国制覇を目指し、日々練習を重ねる選手たちを紹介する。【北山夏帆】
技巧派の右腕エース 後藤丈海投手(2年)
六つの球種を内外に自在に投げ分ける技巧派の右腕エース。特に130キロ後半のストレートとキレのあるスライダーは、選考委員会でも高い評価を受けた。昨秋の公式戦では8試合で防御率1・70。抜群の安定感がある。
負けず嫌いだ。昨夏の青森大会で背番号1をもらったが、甲子園では先輩に譲る形でベンチ外になり、憧れの舞台をスタンドから眺めた。「春の切符は自分の力でつかんで、甲子園の土を踏む」。そう誓って秋を戦った。
捕手の太山から「もう一つカウントが取れる球を」とリクエストされ、今は七つ目の球種ツーシームを練習中。「エースナンバーを背負う以上、自分の球で負けるわけにはいかない」と、さらなる高みを目指す。
試合中の観察眼定評 太山皓仁捕手(2年)
打撃面でも仲間を引っ張る強打の捕手だ。秋の東北大会準決勝。三回に放った先制ソロをきっかけに、チームは試合の流れを引き寄せた。県大会の初戦で負傷し、1週間入院。だが、東北大会での本塁打はその復活を印象づけた。
試合中の観察眼には定評がある。明治神宮大会では三塁走者の足の動きを見逃さず、投手の後藤にけん制球を指示。アウトにした。仲井監督は「配球ミスもなくなり、頼りがいが出てきた」と話す。
実は背番号2をつかんだのは明治神宮大会になってから。それまでは1年の中沢が背負っていた。「気を抜けば正捕手の座はすぐ奪われる。ライバルがいるのは良いことで、負けたくない」と切磋琢磨(せっさたくま)しながら技術を磨いている。=つづく
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