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習氏「西側の『司法独立』歩まぬ」と明言 中国共産党指導を強調 理論誌で欧米に反論

 【北京・河津啓介】中国共産党の政治理論誌「求是」は今月発行の最新号で、習近平党総書記(国家主席)の司法制度に関する演説を掲載した。習氏は「西側の『憲政』『三権分立』『司法の独立』の道は歩まない」と明言。党の指導を前提とする独自の「法治」を正当化し、欧米で高まる中国の司法制度への批判に反論した。

 演説は昨年8月、法治の推進に関する党組織の会議で行った。3月の全国人民代表大会(全人代)を前に内容を公表することで、米中摩擦や経済の下振れ圧力に直面する中、国内の引き締めを図る意図もありそうだ。

 習氏は法治の重要性を指摘したうえで「党の指導を弱めるものであってはならない」と述べ、司法に対する党の優位性を強調した。「国情と現実を出発点とした法治の道を歩み、他国を決して模倣してはならない」とし、西側の価値観を受け入れない意思を示した。

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