【カイロ篠田航一】シリア東部で過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦を続けるクルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)は、IS戦闘員が最終拠点として立てこもるイラク国境のバグズへの攻勢を強め、18日までにIS残党をバグズ市内の1平方キロ未満の狭い区域に追い詰めた模様だ。だがIS側は取り残された住民を「人間の盾」として抵抗を続けており、攻略は難航しているとみられる。
SDFを支援する一方、シリア駐留米軍の撤収を見据えるトランプ米大統領は15日に「ISの支配地域消滅は24時間以内に発表されるだろう」と語ったが、当初の見通しよりも制圧は遅れている模様だ。
この記事は有料記事です。
残り564文字(全文846文字)
毎時01分更新
21日の参院本会議の代表質問で、立憲民主党の水岡俊一参院会…
20日の就任演説で米社会の分断修復を誓った民主党のバイデン…
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い福岡県など7府県に緊急事…