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寿命つかさどるたんぱく質を発見 自食作用抑える 阪大など研究チーム

加齢でルビコンが増え、老化につながる仕組み

 寿命や老化現象に関わるたんぱく質を発見したと、大阪大などの研究チームが19日、英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ(電子版)で発表した。細胞内の不要物を分解する「オートファジー」(自食作用)を抑えるたんぱく質で、細胞内で作れないようにしたハエや線虫は寿命が1.2倍に延び、マウスはパーキンソン病の発症が抑えられたという。

 オートファジーは大隅良典・東京工業大栄誉教授が仕組みを解明し、2016年のノーベル医学生理学賞の受賞対象となった。カロリー制限などでオートファジーが活発になると、寿命の延長や加齢に伴う病気を予防できると動物実験で分かっている。しかし、どのように活性化するかは不明だった。

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