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アートピックス

田沼武能展 戦後復興の原風景切り取る

「ペコちゃん人形の持つミルキーが欲しい戦災孤児」=東京・銀座で1950年撮影

 90歳を迎えた田沼武能の大規模な個展が、東京・砧公園の世田谷美術館で開かれている。70年にわたる写真家人生の中、戦後から最初の東京五輪までの時代に光を当てたもの。平成の終わりと2回目の東京五輪開催という大きな節目を前に、もう一度、復興日本の原風景を確認できる貴重な機会となっている。

 展示は「子どもは時代の鏡」「下町百景」「忘れ得ぬ街の貌(かお)」の3章計180点に、世田谷の文化人の肖像24点を加えた。はじめに、ライフワークとなる子どものテーマとの出合いが紹介される。1949年に東京・有楽町のサン・ニュース・フォトスに就職した田沼。近くの日劇周辺は戦災孤児の根城、おのずとレンズが向いた。

 有名洋菓子店の人形を見つめる孤児を捉えた作品も当時の一枚。きれいな身なりの人形は靴をはいているのに…

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