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K原さんちの里山探検

鳥取県南部町で暮らす自然観察指導員の桐原真希さん一家。山陰の生きものたちと里山の暮らしをご紹介します。

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K原さんちの里山探検

/21 蛾のマユ 冬に最適、森のお宝探し /鳥取

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左からヤママユ、クスサン、ウスタビガ、ヒメヤママユ=桐原真希さん撮影
左からヤママユ、クスサン、ウスタビガ、ヒメヤママユ=桐原真希さん撮影

 寒い季節の生き物探しは、意外と忙しい。そう聞くと驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。実は、雪が積もっている森の中を、カスミサンショウウオやアカガエル類の卵を探しに歩いたり、オオサンショウウオの赤ちゃんの調査をしたりするのも、ちょうど今ごろです。雑木林を飛び交う野鳥たちも葉っぱが落ちているこの時期が最も見やすくなり、ため池や川ではカモ類も増え、鳥の取材も気を抜けない頃合いとなります。

 また、越冬昆虫を探す為に、公園の樹木プレートの裏をのぞいて見て回るのも、気温が低い時こそのお楽しみ。雪の上に残る糞(ふん)や足跡などのフィールドサインで、ノウサギやテンの気配を知ることもしばしば。

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