米国・ベネズエラ

対立激化 トランプ大統領演説、軍事介入否定せず

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ベネズエラと国境を接するコロンビア北部ククタの倉庫に集められた人道援助物資=2019年2月18日、ロイター
ベネズエラと国境を接するコロンビア北部ククタの倉庫に集められた人道援助物資=2019年2月18日、ロイター

 【サンパウロ山本太一】トランプ米大統領は18日、米国最大のベネズエラ人コミュニティーがある南部フロリダ州マイアミで演説した。ベネズエラの野党指導者で暫定大統領就任を宣言した、グアイド国会議長が準備する人道援助物資搬入を「妨げるべきではない」と述べ、軍に物資受け入れを求めた。一方、反米左派のマドゥロ大統領はトランプ氏に即座に反論、両者の対立は激しさを増している。(3面に「質問なるほドリ」)

 トランプ氏は「マドゥロ氏を権力にとどめている(ベネズエラの)軍は、自分たちの未来や生命を危険にさらしている」と述べ、物資不足などから深刻化する人道危機の存在を認めないマドゥロ氏から離反するよう呼びかけた。さらに、そうしない場合は「全てを失うだろう」と警告した。また「平和的な権力移譲を模索するが、全ての選択肢がある」とし、軍事介入の可能性を否定しなかった。演説したフロリダ国際大学は、ベネズエラ人コ…

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