英国

労働党7人離党 党首批判、EU離脱再投票求め

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 【ロンドン矢野純一】英国の最大野党・労働党の下院議員7人が18日、離党した。離党議員の多くは欧州連合(EU)からの離脱を巡り、交渉結果を再び国民投票にかけることを求め、国民投票に積極的ではないコービン党首と対立していた。労働党から離党者が続くとの見方に加え、少数の保守党議員も合流するとの観測もあり、大きなうねりになれば離脱の行方に影響を与える可能性もある。

 離党した議員は中道寄りで、影の内閣の元閣僚や党内に影響力を持つ有力若手議員もいる。コービン氏の急進左派的な姿勢、EUと関税無しで貿易できる関税同盟に恒久的に残ることを目指す離脱方針に加え、反ユダヤ主義的な態度も批判している。影の内閣の元財務相だったレスリー議員は「党は左派に乗っ取られた」と離党の理由を語った。当面は新党を発足せず、互いに連携しながら無所属として活動する。

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