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こころの天気図

免疫と精神不調=東京大教授、精神科医 佐々木司

東京大教授、精神科医佐々木司さん

 昨年の本庶佑(たすく)さんのノーベル医学生理学賞受賞で注目を集めた「免疫」は、精神不調との関わりも深い。その一つは精神不調がもたらす免疫機能への影響だ。うつ状態や疲労の蓄積は、免疫系の機能を低下させ抵抗力を落とすことが知られている。ストレスも免疫力を低下させる。

 このため、うつ状態では風邪をひきやすくなる。以前に感染し、普段は体の奥に潜んでおとなしくしているウイルスが悪さを始めることもある。例えば水ぼうそうウイルスは、強い神経痛を伴う帯状疱疹(ほうしん)という皮膚疾患を引き起こす。

 免疫機能低下は、がんのリスクも高める。普段なら体の細胞ががん細胞に変化しても免疫細胞が取り除いてく…

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