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空自のF2戦闘機が墜落 搭乗の2人を救助 山口県沖

空自機が墜落したと見られる地点

 20日午前9時20分ごろ、航空自衛隊築城(ついき)基地(福岡県築上町など)所属のF2戦闘機が山口県沖の日本海に墜落した。乗員2人は緊急脱出し、海上で救助された。2人とも意識ははっきりしているという。周辺への被害は確認されていない。事故を受け、空自は全戦闘機の訓練飛行を中止して機体の点検を行うと共に、事故調査委員会で原因を調べる。

 空自によると、F2は午前8時50分ごろ、戦闘機同士の戦闘訓練のため、築城基地を3機編隊で離陸。同基地の北東約130キロ地点を飛行中にレーダーから消え、救難信号が確認された。空自が現場付近の海域を捜索したところ、油膜や救命ボートを発見。ボート上では2人が手を振ったり発煙筒をたいたりしており、同10時45分ごろまでに空自の救難ヘリに救助された。

 F2を巡っては、昨年11月には築城基地所属の2機が訓練後の相互目視点検中に空中接触する事故を起こした。2007年には県営名古屋空港(愛知県豊山町)で三菱重工業が整備中のF2が離陸直後に墜落、炎上する事故も起こしているが、空自で訓練中のF2が墜落するのは初めて。

 F2は米軍のF16を基に日米で共同開発され、00年から配備された。1人乗り用と2人乗り用があり、全長約16メートル、幅約11メートル、最大速度はマッハ2で、対地、対艦攻撃も可能な多用途戦闘機。空自は昨年3月時点で92機を保有している。築城基地は長さ2400メートルの滑走路を備え、所属隊員は約1500人。【前谷宏】

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