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東京前のプロ転向、金メダルのための決断 バドミントン・奥原希望の「己と向きあう」

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プロ転向を宣言したバドミントン女子日本代表の奥原希望=東京都内で2018年12月27日午後2時27分、小林悠太撮影
プロ転向を宣言したバドミントン女子日本代表の奥原希望=東京都内で2018年12月27日午後2時27分、小林悠太撮影

 昨年末で約6年間お世話になった日本ユニシスを退社し、1月からプロに転向しました。メインスポンサーは化学メーカー「太陽ホールディングス」で、実業団に所属しないバドミントン日本代表は前例がありません。2020年東京五輪で何が何でも金メダルを取りたい。100%の準備をするための選択です。

 バドミントンの日本代表は年間約20の国際大会に参加しながら、その合間に国内の実業団の団体戦に出場します。例えば2月はワールドツアーのない時期でしたが、私以外の代表選手は実業団のS/Jリーグに出場しました。試合が続くため、練習することも休むこともできません。一方、海外の選手はこの時期に練習を積んで調子を上げたり、休養したりすることで国際大会にピークを合わせます。

 プロ化を考えたのは、金メダルを取れず、悔しさの残った16年リオデジャネイロ五輪の直後に右肩を痛めた頃です。膝や肩のけがを重ねてきて、今の試合日程のままでは東京五輪へ向けて故障のリスクがありました。私が求めたことは、プロの肩書や報酬ではなく、個人戦に専念できるようにして競技への環境を整えることです。そこだけは絶対に譲れませんでした。

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